2019/02/14
グラスフェッドバターとは?? 山本です
カテゴリー名:髪のデータベース
最近注目を浴びている『グラスフェッドバター』というバターを聞いたことがありますか??
ただ、美味しいだけではなく体に良いバターとして話題になっています⤴⤴
グラスフェッドバターとは??
①エサの違い
グラスフェッドバターのグラス=草、
フエッド=与えられたという意味があり、
エサが牧草だけで育った牛(グラスフエッドビーフ)の乳から作られたバターのことをいいます。
また、グラスフエッドビーフは成長ホルモン剤
や過剰な抗生物質の投与を行わないで育てているので安全で栄養たっぷりのおいしいバターができます🙆
普通のバターはグレインフエッドバターと呼ばれています。
グレイン=穀物、フエッド=与えられた
つまり穀物を与えて育った牛(グラスフエッドビーフ)の乳から作られたバターのことです。
穀物のエサを与えるのは「草がない」だけではなく、穀物のエサの方が早く大きくなるためです。ただ、そのエサの穀物が遺伝子組み換え作物というだけでなく、農薬を大量に使用したり、輸出の際の農薬殺虫剤・防かび剤などのポストハーベーストの問題もあります。
無農薬の牧草を食べている牛からとれるグラスフェッドバターの方が安全です☝
②育った環境が違う
グラスフエッドビーフとグレインフエッドビーフでは、育った環境が違います❗
牧草だけで育つグラスフエッドビーフは広大な敷地の牧場でストレスがない環境で育っているので、おいしい乳がとれ、おいしいバターが作られるわけです。
一方、主に穀物のエサで育つグレインフエッドビーフは特に日本では、牛舎に閉じ込められる場合が多いです。狭い牛舎ではストレスがたまるので、牧草でゆったりとストレスなく育った牛と比べると牛乳の味も落ちてしまいます💨
そうなると、バターのにも味の差が出てしまいます☺
次週は栄養成分について書こうと思います👌