2019/08/21
■パーマは水分、カラーは油分■
カテゴリー名:なぜ色持ちが悪いのか?, パーマ, カラー
こんにちは!
チーフの満尾です!!
いつもブログをご覧頂き誠にありがとうございます!!!
今週も様々なお悩みを持ったお客様がご来店して頂きました。
中でもご相談頂いたのが、
「パーマがダレるからかけなおしてほしい」
「毛先のカラーがすぐ落ちるから全体を染めてほしい」
と言われるお客様が多かった気がします。
なぜそうなってしまうのか??
知っておいてほしい事をわかりやすく解説します!!
◆壊れてしまう通り道◆
髪の内部には水や油が通る道があり、
パーマをかける=水の通り道
カラー剤で全体を染める=油の通り道
それぞれ悪影響を及ぼします。
なのでパーマをかければかけるほどパーマは出なくなり、
カラーを染めれば染めるほど色持ちは悪くなります。
かけなおす、染めなおす行為は悪循環となります!!
◆パーマは水分が必要◆
パーマのウェーブをキレイに出す為には水分が必須になります!!
実はパーマがダレる原因は水分が保てない髪質にある事がほとんどです!!
パーマをかけなおす事ばかり考えるのではなく、
どぉやって髪に水分を残すのか??
を徹底的に考えるべきです!!!
トリートメントでしっかり保湿してあげるだけでもウェーブが蘇りますよ!!
水分を残すドライヤーの乾かし方などもあるので、
Heart’sにご来店されたら是非覚えて帰って下さいね!!!
◆カラー剤は油◆
カラーの染まり方は??
それは元々髪の内部にある油分を溶かして、
そこにカラー剤の油が定着する!
なので染める回数が増えれば当然髪の内部にある油分はドンドン無くなってしまいます。
するとカラー剤は定着する場所を失う為、
色が抜けるスピードが早くなるんです!!
そのような髪質なのに市販の安いシャンプー剤を使っている方はいませんか??
シャンプー剤には界面活性剤と言う油を落とす成分があり、
安い物はどれも洗浄力が強いので髪の油分を剥ぎ取ってしまいます…
…カラー剤も油分じゃん!!!
って事で色落ちが加速します。
油分を奪い過ぎないようになるべく全体カラーは回数を減らし、
油を奪い過ぎないシャンプー剤を使用しながら、
トリートメントで油分を補給してあげる事がベストです!!
シャンプーの洗い方も大切なのでHeart’sで覚えてみませんか??
◆まとめ◆
キレイな髪質になればパーマのウェーブもキレイに出て、
カラーの色もキレイに保つ事が出来ます!!!
年間を通してパーマやカラーの回数が減れば髪にダメージが少なく、
財布のダメージも少なくなるおまけ付き!!!
全ての人がいいスパイラルになりますように願ってます。