2019/11/20
【糖化】って何なの??
いつも沢山のお問い合わせ頂きありがとうございます。
みなさまは、【酸化】は聞いたことありますよね?
よく【抗酸化】などと言って体を酸化させないようにする事が良いとされています!
酸化=老化
抗酸化=アンチエイジング
ですね!
肌や体を老化させないためにも抗酸化は大切なキーワードです。
では、【糖化】というキーワードはご存知ですか?
酸化に匹敵する老化を加速させる要素ですが、これを防止する事がこの近年注目されています!
目次
【糖果】って何??
一般的に、
【酸化】は「サビる」
【糖化】は「コゲる」
事をいいます!
それは、血液中の余分な糖と体内のタンパク質がくっつくと、AGEという物質がつくられます!
これが糖化という現象で、糖化が進むということは、AGEが増えるということ。
このAGEこそが、シワやシミ、たるみなどの肌老化をスピードアップさせる悪玉物質です。
体内のタンパク質って??
皮膚をはじめとする、脳、臓器、骨、筋肉など全てを構成している成分です!
糖質って?
お菓子や果物などの甘い食べ物や、
白米や食パンなどの穀類、
イモ類などに含まれているのが糖質です!
この糖質は小腸で分解されてできるブドウ糖は、
すい臓から分泌されるインスリンというホルモンによって細胞内に取り込まれ、体を動かすエネルギーになります!!
タンパク質+AGEを多く含む食品=糖化
ということですね!
実際、糖化の予防ってどうしたら良いの??
酸化と同様、いつまでも若くいつまでも綺麗でいるためには糖化も大切だという事ですね!
・酸化させない
・糖化させない
ではここからは、老化の原因にもなる糖化に対してどのような事をしたら良いのでしょうか??
朝食を抜かずにちゃんと食べる
朝食を抜くと、血糖値が低い状態が長時間続くので、血糖を上げるインスリン拮抗ホルモンが大量分泌されます。
そんな状態で昼食を摂ると、食後の血糖値が急上昇するため、今度は血糖値を下げるインスリンがすい臓から大量分泌され、一気に血糖値が下がります。
まるでジェットコースターのように血糖値やインスリン拮抗ホルモンが激しく上下することで、糖化を過度に促進してしまうのです。
よく噛んでゆっくり食べる
食後に急に眠くなることがあるのは、早食いによってインスリンが一気に分泌されるからです。
ゆっくりよく噛んで食べることで、血糖値の上昇も緩やかになり、糖化予防につながります。
GI値の低い食品を摂る
食べてから1時間位で血糖値がぐっと上がりますが、その時に糖の吸収をできるだけ緩やかに抑えることが糖化予防につながります。
その際に目安となるのが、血糖値の上昇スピードを数値化したGI値(グリセミックインデックス)です。
GI値はブドウ糖=100としており、100に近づくほど血糖値が上がりやすく、GI値60未満が望ましいとされています。
たとえば白米より玄米、精製された小麦粉の食パンよりライ麦や全粒粉のパンのほうが血糖値が上がりにくく糖化もしにくいといえます。
まとめ
いつまでも綺麗でいる為には、
『酸化』も『糖化』も予防が大切です!
そして1番は生活習慣の部分が大半を占めています!
今の生活を少し見直してみる
今の生活を少し改善してみる
最初は大変かもしれませんが、5年後10年後もずっと綺麗でいるための近道はここではないでしょうか?
抗糖化ライフを楽しんでできる方法も考えておきますね!
長くなりましたが最後までお読み頂いてありがとうございました!
今年も残り1ヶ月と少しですが、皆様のお越しを心よりお待ち致しております!